波の浸食でできた洞窟の中の温泉~ちちんぷいぷい“湯治場巡り”和歌山編(2018/2/22)

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ちちんぷいぷい木曜日の好きなコーナー「昔の人は偉かった」の近畿『湯治場巡り』。第15章となる今回は『和歌山編』。温泉処である和歌山を代表する温泉の一つ「日本三美人の湯」で有名な『湯龍神温泉』を目指す旅。350~400kmという長い長居道のりを、恐らく来年の夏くらいまでかけて歩くという過酷な旅です。今回は第18回(18日目)。

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波の浸食でできた洞窟の中の温泉


前回のゴール、那智勝浦町町「湯川温泉 四季の郷温泉」から、約16km先の次の目的地である新宮市「熊野蜂伏温泉」を目指す2人。AM7:00スタート。

生マグロの水揚げ高日本一「勝浦漁港」

年間水揚げ高 約1万トン
取引額 約70億円

延縄(はえなわ)漁法による生マグロの水揚げ高日本一を誇る漁港。
50人以上の仲買人がセリで生マグロを落札し、全国各地に卸している。

生マグロ:冷凍せず氷水で保存されたマグロ。冷凍マグロは解凍時に細胞に含まれる旨味成分が流れ出ることがある。

勝浦漁港
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7-8-2
アクセス/地図 ≫ こちら
HP ≫≫ こちら

8:50、南紀勝浦温泉を目指す。

南紀勝浦温泉:昭和30年頃から栄え、13軒の入浴施設が立ち並ぶ。熊野詣の際に多くの参詣者が立ち寄った湯治場。

波の浸食でできた大洞窟温泉「忘帰洞」

昭和31年創業。
南紀随一の大きさを誇る温泉郷「那智勝浦」にある超大型リゾートホテル「ホテル浦島」。

海岸沿いの建物から山の上の建物まで4棟全てがホテル浦島の施設。

徒歩や車で行く道はなく、対岸の「勝浦港」から専用の送迎船でホテルへ移動し入館します。(乗船時間約10分)

館内には6種類のお風呂があり、その内「洞窟風呂」が『忘帰洞』と『玄武洞』の2種類。
紀州徳川家 15代当主の徳川頼倫(よりみち)が「帰るのを忘れさせるほど」と賞賛し名付けた『忘帰洞』。他にはない大洞窟の迫力と荒波が間近まで迫る太平洋の絶景が楽しめる名湯。

泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
効能:筋肉痛・冷え性・糖尿病

▽忘帰洞
高さ 約15m、奥行 約50m、波の浸食によりできた天然の洞窟。5箇所の源泉からお湯を引いている。

▽玄武洞

●本館 和室(1泊2食付き)宿泊料:1万2960円~(税込)
※2人1室ご利用時の1人あたり料金

●山上館 貴賓室(1泊2食付き)宿泊料:7万6680円~(税込)
※2人1室ご利用時の1人あたり料金
皇室も宿泊したこともあるそうです。和・洋室あり。
ホテル浦島 山上館 貴賓室

(画像出典:一休.com

ホテル浦島
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2
アクセス/地図 ≫ こちら
TEL:0735-52-1011
総客室数:791室
HP ≫≫ こちら

11:05、ちょっと早いですがここで昼食タイム。今回のランチはこちら。

名物 生マグロのランチ

南紀勝浦名物「生マグロ」を堪能♪
口の中でとろけちゃうそうです。


(出典:食べログ

●絶品特製大和丼 1600円(税込)


(出典:食べログ

お食事処 大和 (ヤマト)
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地4-2-1
アクセス/地図 ≫ こちら
TEL:0735-52-5738
営業時間:10:00~17:30
定休日:不定休
食べログ ≫≫ こちら

スタートから約7km。JR那智駅に到着。

日本サッカーの生みの親

JR那智駅にある「中村覚之助」の顕彰碑。

道の駅 なち JR那智駅
(出典:http://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp

中村覚之助(1878~1906年):
和歌山県那智勝浦町出身。
明治33年、東京高等師範学校(現 筑波大学)入学。
日本サッカーの生みの親で、明治36年「アッソシエーション フットボール」を翻訳し、日本初のサッカー指導書として出版。
日本にサッカーのルールを広めたことから「日本サッカーの始祖」と呼ばれるにようになった。

「道の駅 なち」の中に「中村覚之助の紹介コーナー」があるそうです。

中村覚之助 顕彰碑(道の駅なち)
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮361−2
アクセス/地図 ≫ こちら
TEL:0735-52-9201
HP ≫≫ こちら

13:50、熊野古道の峠の一つ「大狗子(おおくじ)峠」へ。
急な坂道が多いが、約10分程で登頂。そこから下りで、歩くこと約10分、大狗子を峠踏破。

海沿いの道を10分ほど歩いたところで、今度は「小狗子峠」が出現!
もう峠がないと思って安心していた「くっすん」は大いに不満。15分間もだだをこねたそうです(^^;

なんとかなだめて小狗子峠へ。
全長約425mとそんなに長くない道のりですが、途中でくっすんが休んだせいで踏破するのに30分。

16:10、和歌山県新宮市入り。

佐野王子跡

熊野九十九王子のひとつ。
新宮と那智の中間にあり、熊野詣の際に多くの人が立ち寄った。

佐野王子にはちょっと変わった風習が。
道を挟んですぐ横に海岸があり、そこで海水を浴びた小石を拾い、熊野那智大社に奉納することで身が清められるとされていたそうです。

佐野王子跡
住所:和歌山県新宮市佐野3丁目11
アクセス/地図 ≫ こちら
HP ≫≫ こちら

スタートから約10時間、この日の目的地である熊野蜂伏温泉に入れる施設「ピーアップ新宮」に到着。

熊野蜂伏温泉

平成6年に建てられた、運動施設と温泉がひとつになったフィットネスクラブ。
熊野蜂伏温泉に入れる唯一の施設。

料金:大人1000円、小学生600円
※水着着用
※トレーニングルーム・スタジオ・プールの使用は追加料金がかかります

新宮市や地元企業などが協力し、平成2年に掘られた温泉。

熊野蜂伏温泉 ピーアップ新宮
(出典:和歌山県温泉協会)

泉質:アルカリ性単純温泉
効能:関節症・神経痛・冷え性など

熊野鉢伏温泉のお湯を使った、週に一度の「変わり湯」を実施。
酒粕湯、みかん湯、コーヒー湯、大根湯、ひのき湯、米ぬか湯、など面白いお風呂が楽しめます。

熊野蜂伏温泉(ピーアップ新宮)
住所:和歌山県新宮市蜂伏13-36
アクセス/地図 ≫ こちら
TEL:0735-31-7268
HP ≫≫ こちら

次回は「熊野川温泉」を目指すそうです!

ちちんぷいぷい

放送局:MBS
放送時間:月~金 13:55~

木曜コーナー:「昔の人は偉かった」近畿 湯治場巡り・和歌山編~美人の湯『竜神温泉を目指せ』
出演者:「くっすん」こと楠雄二朗、河田アナ

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