真田幸村ゆかりの地・九度山を巡ってみました(1)

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大次郎ゆかりの地でもある「和歌山」。
高野山や熊野古道など世界文化遺産が多々ありますが、今回はちょっとマイナー系を選択。

関ケ原の戦い後、真田昌幸とその次男・真田幸村(本名:信繁(のぶしげ))が蟄居(ちっきょ)を命じられ幽閉された地として有名な「九度山町」を訪ねてみました。
また、霊山・高野山の近くまでせっかく行くのでお隣の「かつらぎ町」にある有名な神社にも参拝してみました。

まずは情報収集とトイレ休憩を兼ねて「道の駅」を探します。
ありました「柿の郷 くどやま」。

九度山町、かつらぎ町、高野町の地域情報や見どころなどがわかり便利なので立ち寄る時間があればオススメです。
今回訪れる場所は大きく3つ。

どこも道の駅「柿の郷 くどやま」から近いです。
まずは丹生都比売神社へ。

丹生都比売神社

丹生都比売神社

御祭神は、
第一殿 丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)(丹生明神)
 天照大御大神の御妹。諸々の災いを祓い退け、一切のものを守り育てる女神。不老長寿、農業・養蚕の守り神。
第二殿 高野御子大神(たかのみこのおおかみ)(狩場明神)
 弘法大師を高野山に導いた、人生の幸福への導きの神。
第三殿 大食都比売大神(おおげつひめのおおかみ)(気比明神)
 あらゆる食物に関する守り神、食べ物を司る神。
第四殿 市杵島比売大神(いちきしまひめのおおかみ)(厳島明神)
 財運と芸能の神、七福神の弁天さま。

丹生神社は八十八社、丹生都比売大神を祀る神社は百八社、摂末社を入れると百八十社余を数えるそうで、丹生都比売神社はその総本山です。
高野御子大神は、大神密教の根本道場の地を求めていた弘法大師の前に「黒と白の犬を連れた狩人」に化身して現れ、高野山へと導いたとされています。
創建は千七百年前と伝えられており、歴史のある神社でユネスコの世界遺産にも登録されています。

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道の駅「柿の郷 くどやま」から県道13号を紀ノ川沿いに西へ。
途中左折で県道109号へ。
そこからかなり山道を走ります。
道の駅から約20分程で到着です。

駐車場は第1・第2の2箇所あります。
どちらも舗装されていない砂利駐車場でもちろん無料です。
第2駐車場からも近いですが、第1駐車場ならトイレもあるので便利です。

第1駐車場

第2駐車場

ちなみに僕は第2駐車場を利用しました。
駐車場から参拝道へはやや獣道っぽいところを通りますが、すぐに鳥居へ到着します。
正面に参拝道

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鳥居は明神系で両部鳥居形式。
両部鳥居
屋根と台輪、前後の稚児脚は神仏習合の名残。
厳島神社などと同じですね^^
結構珍しい鳥居ですから、見れてちょっと嬉しい♪
ちなみに丹生都比売神社は、神仏霊場会の和歌山第12番霊場です。
神仏霊場会の御朱印を集めているのもあって、寄ってみました。

鳥居の奥に神橋(輪橋)が見えます。
鳥居の奥に神橋
反りが良い感じです。
神橋 輪橋

神橋の先に内鳥居があります。
内鳥居 両部鳥居
外鳥居と同じく両部鳥居。
立派な鳥居です。

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手水舎(てみずや)で清めてまずは拝殿へ。
丹生都比売神社 拝殿

丹生都比売神社の拝殿
さすが、立派な拝殿です。
奥の本殿は4つ。
丹生都比売神社 殿
典型的な春日造で千木は外削です。
静かな境内に落ち着いて趣のある拝殿・本殿。
気持ちが本当に安らぎます。
本殿と拝殿

外鳥居、神橋、池

もちろん御朱印も戴きました^^
丹生都比売神社 御朱印

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次に、慈尊院と丹生官省符神社へ向かいました。

慈尊院・丹生官省符神社

慈尊院と丹生官省符神社はお隣さん。
道の駅「柿の郷 くどやま」に近くで、来た道を戻るだけで到着。

少し離れたところにだだっ広い無料の駐車場があるので、そちらを利用しました。
駐車場

駐車場から少し歩きます。
県道13号を西へ
県道13号を紀ノ川に沿って西へ。すぐ標識が見えてきます。

慈尊院交差点を左折
「慈尊院」の交差点を左折。

石畳の道の先に慈尊院
参道は石畳。まっすぐ行くとその先に慈尊院の山門があります。

左手に慈尊院の駐車場
山門の手前に慈尊院の第2駐車場があります。第1駐車場もあるようですが、場所がわからなかった^^;

駐車場は狭いです
駐車場は若干狭いです。観光バスが3台入れるようですが、奥に入れたら出すのが大変そう。

山門から境内へ。
慈尊院 山門

女人高野 別格本山 慈尊院
看板に「女人高野 別格本山 慈尊院」。
世界遺産で高野山町石道・祈りの道出発点、だそうです。

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境内に入ってぐるり見渡しました。
慈尊院境内1

慈尊院境内2

左手が参拝ルート。
keidai-4

慈尊院参りは、まず「弥勒菩薩」様が順番とのこと。
昔から天皇・上皇・一般参詣の方々もご本尊・弥勒菩薩様へお参りしてから高野山に登山されたそうです。
町石参詣登山は、ここ慈尊院が始まりであり、帰山の終わりとのことです。
ちなみに、慈尊院は神仏霊場参拝の道の和歌山第10番です。

早速ご本尊・弥勒菩薩様にお参り。
ご本尊・弥勒菩薩様

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御朱印を戴く前に、境内を散策していると気になるもの発見。
乳がん撲滅絵馬

こちら慈尊院は乳がんだけでなく、「乳房」に関する信仰が昔からあるそうです。
有吉佐和子さんの小説「紀ノ川」にも出ているとのこと。
授乳や育児、安産の祈願で沢山の方々がお参りに来られるそうです。
おっぱい絵馬
絵馬に乳房が描かれているのは珍しいですね。

境内散策のあと、御朱印を戴きました。
静かな境内

慈尊院 御朱印

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続いて、慈尊院の奥にある丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)へ。
右手に多宝塔を見て先の階段にあるのが丹生官省符神社。
慈尊院 多宝塔

丹生官省符神社 入口

丹生官省符神社の階段
かなり急な階段を登らなければならないので、足腰に自信があるうちにご参拝されることをお勧めします。

弘法大師創建の「寺」ではなく「社」。珍しいです。
こちらも世界遺産に登録されています。(平成16年7月7日登録)
鳥居は明神鳥居。

急すぎる階段
頑張って階段を上りましたが、相当疲れます。
そして階段急過ぎる^^;

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階段の先に、再び鳥居。
丹生官省符神社 両部鳥居
こちらは丹生都比売神社と同じ両部鳥居。

手水舎で身を清め、拝殿へ。
手水舎

丹生官省符神社の御祭神は、
第一殿
・丹生都比売大神(丹生明神)
 天照大御大神の御妹。
・高野御子大神(高野明神)
 真言密教の守護神。丹生都比売大神の御子。導きの神。
 高野明神が姿を変えてこの世に現れた際の名が「狩場明神」とのこと。
・天照大御神(天照大神)
 日の神

第二殿
・大食都比売大神(気比明神)
 五穀酒造の神
・誉田別大神(八幡大神)
 応神天皇に坐して武勇の神
・天児屋根大神(春日大神)
 神事祭祀の神

第三殿
・市杵島比売大神(嚴島明神)
 福徳寿の神

御祭神はやはり丹生都比売神社と似てますね。

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丹生官省符神社 拝殿
拝殿でお参り。

丹生官省符神社 本殿
辛うじて見えた本殿。
丹生都比売神社と同じく春日造。

狩場明神
弘法大師を高野山へ導いた狩場明神の画があります。

狩場明神

獅子頭
文化財に指定されている「獅子頭」

丹生神社 御朱印
丹生官省符神社の御朱印。

さて、お腹が空いてきたので、真田幸村ゆかりの九度山町の方で食事するため移動です。

長くなり過ぎたので、続きは別ページで^^;



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