ちちんぷいぷい木曜日の好きなコーナー「昔の人は偉かった」の近畿『湯治場巡り』。現在「和歌山～龍神温泉編」を毎週放送していますが、祝日の今回は番外編を放送。奈良時代に発見された京都最古の温泉『木津温泉』へ！
目指すは峠（七竜峠）を越えた先にある京都最古の温泉『木津温泉』へ
湯治場巡り・番外編の今回は京丹後市「木津温泉」を目指すおよそ17kmの旅。
琴引浜
スタートは「琴引浜」。（AM7:30）
全長約1.8kmに広がる海水浴場「琴引浜」は歩くとキュッキュッと鳴る鳴き砂で有名。
1.砂が乾いている。 2.砂がキレイ。 3.石英（鉱物の一種。砂浜に圧力を加えると粒同士の摩擦で音が鳴る）が60％以上含まれている。
琴引浜は75％含まれているそうです。
昔ながらの製法で作る塩
善助「夕日ヶ浦の塩」
平成12年 代表の池田さんが日本海の海水を使った塩を作りたいとオープン。
夕日ヶ浦の海水を使い、手間をかけた作業で良質の塩ができる。
石膏を取り除くことで雑味がなくなり塩の味がよくなるそうです。
●夕日ヶ浦の塩：250円（税込）
住所：〒6293121 京都府京丹後市網野町小浜1582−1
TEL：0772-72-4741
FAX：0772-72-4741
続いて訪れたのは「八丁浜」。全長約870mに広がる砂浜で、サーフィンのスポットとして人気だそうです。
浦島太郎のモデルになった人物とは！？
八丁浜の端にある神社「嶋児神社」。
浦島太郎のモデルになったと言われる人物「浦嶋子」が祀られているそうです。
住所：京丹後市網野町浅茂川
TEL：0772-72-0900（京丹後市観光協会網野町支部）
開催時間・営業時間 拝観自由
ピザ専門店「uRashiMa（ウラシマ）」
今年（2017年）オープン。
店主はイタリアのナポリで修行。イタリア・ナポリで開催される「ピザ職人世界大会」で2位になったこともあるそうです。
地元・網野町の食材を使ったナポリピッツァが自慢。
●チーマディラーバ 2000円（税込）
●シチリアーナ 1500円（税込）
（出典：https://tabelog.com/kyoto/A2609/A260903/26028863/）
住所：京都府京丹後市網野町浅茂川328-5
TEL：0772-72-3798
営業時間：11:00～19:00
定休日：木曜日
「静御前」の出生地『網野町磯』
30軒ほどの民家が集まる漁師町。
●静御前
平安時代 網野町磯で生まれた。源義経の側室として有名。
京都へ移り住んだ後、白拍子として活躍。
鎌倉幕府を開いた源頼朝の異母弟、義経に見初められた。
「静神社」は磯で生まれた静御前を祀っている。
静御前の屋敷があった場所には現在「石碑」が立っている.
（出典：https://shizu.e-naka.jp/）
住所：〒319-2106 茨城県那珂市静2
TEL：029-296-0029
URL：https://shizu.e-naka.jp/
静神社から七竜峠（山頂まで2.5kmを歩く峠道）を越えて「夕日ヶ浦」へ。
網野町の西端に位置する海水浴場。
「日本の夕日百選」にも選ばれている日本有数の夕陽の名所。
18:20、夕日ヶ浦の先にある「木津温泉」へ、
京都最古の温泉『木津温泉』
奈良時代に発見されたという京都府最古の温泉。
源泉掛流しの貸切風呂と大正レトロに癒される宿『ゑびすや』の温泉へ。
■ ゑびすや
創業昭和7年。小説「点と線」「砂の器」など多数のベストセラーを執筆した松本清張先生ゆかりの宿。名作「Dの複合」はここ「ゑびすや」で誕生したとのこと。清張先生滞在のお部屋「明月」は今も現存し、多くの清張ファンに愛されているそうです。
（出典：じゃらんnet
）
住所：京都府京丹後市網野町木津196-2
TEL：0772-74-0025
●宿泊料（素泊まり）：おひとり 6,480円（税込）
●ブランド活ガニと造りのスペシャルコース：1泊2日宿泊料込み おひとり 37,000円（税込）
※造りとカニは日により価格が変わります
（出典：じゃらんnet）
（出典：じゃらんnet）
こちらが露天風呂。
（出典：じゃらんnet）
泉質：弱アルカリ性単純温泉
筋肉痛、神経痛、皮膚病などに効果があるとされる
京都府京丹後市網野町木津にある温泉。
京都府内でももっとも古い温泉で、奈良時代の僧侶行基が、しらさぎが傷を癒しているのを見て発見したという伝承から別名「しらさぎ温泉」とも呼ばれる。
泉質：アルカリ性単純温泉
放送局：ＭＢＳ
放送時間：月～金 13:55～
木曜コーナー：「昔の人は偉かった」近畿 湯治場巡り・和歌山編～美人の湯『竜神温泉を目指せ』
出演者：「くっすん」こと楠雄二朗、河田アナ
