宝塚へお引越し(2)

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宝塚へお引越し記(1)の続きです。

【退去申し込み】

物件と入居日が決まったら、まずは今住んでいるところの退去申し込み。
普通は1ヶ月前告知(書面)ですが、たまに2か月前というのもあるので契約書をチェックします。
1か月前に書面にて、とあるので早速書類作成。

ここで気になることが・・・
12月26日(土)に契約を決めたのですが、すでにかなりの年末っぷり。
管理会社はちゃんと営業しているのか気になったのでまずは電話してみました。
果たして、留守番電話になり「1月5日から通常営業」とのアナウンス。
郵送しても受け取りは年明けになっちゃいます。

1ヶ月前に書面を受け取ってない、と万が一にも揉めるのが嫌なのでとりあえず顧問弁護士に相談。
ちゃんとこちらが送ったという証拠を残すのがいい、とのことで「特定記録郵便」を勧められました。
(内容証明郵便は、「誰が、誰に宛てて、いつ、どんな内容の手紙を出したのか」ということを郵便局が公的に証明してくれる郵便であって、受け取られないと意味がありません。
受け取るのが年明けになるような今回のような場合は全然意味をなさないそうです。)
更に、年内に連絡を取ろうとしたという証拠としてFAXでも送っておきました。

ちなみに「特定記録郵便」で出す際は郵送料に特定記録料として160円必要です、がお安いです。
日本郵便:特定記録

年末って色々面倒ですね^^;
もう少し余裕を持って物件探すべきでした。

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【引越し日と引越し業者の選定】

現住居は2016年1月末で解約。
新居へは1月中に引っ越さないとでないと住むことがなくなってしまいます。
さて、では引越し日はいつにしようか?

お薦めは当然ですが、平日です。
土日は混み合うので値段交渉も難しいですし、引越し業者さんも複数件予定を入れてる場合が多いので早く終わらそうと作業が雑になったりもします。
また、3月や4月などは引越し件数自体が多いのでできれば避けた方がいいです。

今回引越し日に選んだのは、1月29日(金)。
金曜も引越しが比較的多い方ですが、翌日が土曜で仕事が休みなのは助かります。
片づけや足りないものの買い出しなど自由に動けれるのがいいですよね。

そして引っ越し業者選び。
引っ越し慣れしていない方は、まず数多ある引越し業者さんの相見積もりを取ることをお勧めします。

前回はCMなどでよく耳にする「引越し侍」↓


申し込むと提携している引っ越し業者さんからバンバン電話が入ります。
申し込み時に、結構苦労して家電の数や荷物の詳細を入力させられるのですが、全く意味はありません。
どこの引越し業者さんも実際に部屋に来て確認してからしか金額を出してくれません。

かなりの数の業者さんから連絡が入りますが、全部相手にしなくてもいいです。
アートさんは高くて値下げはあまりしないので、安くしたければアート以外の有名どころと無名の業者を1~2社から相見積もりを取ると大体値段感がわかります。

相見積もりは確実に値段は下がりますが、かなり体力が消耗するので大変です。

そんな中、こんなの見付けました。
嵐のような電話攻撃を受けない引越し見積もりサイト【引越しラクっとNAVI】

引越しラクっとNAVIさんでは、専用のサポートセンターが1度ヒアリングをするだけで、引越し業者と話すことなく見積りが出るそうです。
これは楽そうです。


今回は不動産屋さんの紹介してくれた業者を相手に、前回の見積もりで値交渉をしたのですが、次回はこちらのサービスを使ってみようと思います。

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【電話&インターネット回線の選定】

固定電話を家に引いてる場合は、使っている回線を休止させ、引っ越し先で新たに番号を取る必要があります。
(同一エリア内なら番号はそのまま使えます。)
番号が変わる時は、番号変更のアナウンスを申し込むといいです。

でも、今は携帯電話があれば固定電話は使うことがない、という人も多いでしょう。
僕はそうです。もう家に固定電話は置いてません^^;

それより重要なのが「インターネット回線」。
月のほとんどを家で仕事するのですが、そのためにはネット(光回線)がないと話になりません。

今回は急遽の引っ越しでしかも一戸建ての住宅とあって、インターネット回線が引越しまでに間に合うのかが問題でした。
マンションの場合、マンションにマンション用の回線を引き込んでるネット業者が大体あったりしますので、急かすと申し込みからそれ程時間がかからず工事してくれたりしますが、一戸建ての場合はそうはいきません。

焦りましたが、とりあえず一通り調べてから申し込みしてみました。

関西だと代表的なのは、
NTT西日本の「フレッツ光
KDDIの「auひかり」
ケイ・オプティコムの「eo光
ケーブルテレビZAQでおなじみの「J:COM NET
でしょう。

他にも、知らべてるとベネフィットジャパンの「ONLY光」なんてのもありました。

大阪市内から宝塚市への引っ越し、しかも一戸建てへの引っ越しなので、そもそも提供エリアに入っているのかどうか、から調べることに。
大阪市内に住んでた時は、提供エリアなんて気にしなくても大丈夫だったんですが^^;

【検討項目】
・提供エリア
・回線速度(上り・下り)
・月額費用

回線スピードは「上り」を重視。
家での仕事が多い僕は、WEB上の管理画面操作でのファイルのアップロードやYouTube(ユーチューブ)への動画のアップロードなど「上り」を利用することが多いです。
下りも速い方がいいですが、エリアによっては線が細いのか、数字どおりの速度が出ない場合があります。
ある程度速ければ多少は我慢できるのでいいのですが、「下り」に力入れている会社が多いのか「上り」は数字自体が低いところが多いです。

最後はやっぱり月額費用。
仕事で使うとはいえ、毎月のランニングコストは低い方が嬉しいです。

検討した結果、「eo光」にすることに。
各社の詳しい比較は別途ご紹介します。

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【計測&レイアウト】

引越しって大変ですが、楽しいことも多いです。
「レイアウト」を決めるのも楽しいことの一つ。
どの部屋をどういう部屋にするか、何をどこに置こうか、新たに何を買うか、など考えながらレイアウトを決めていきます。

その為には、まずは実測です。
図面が欲しいのですが、不動産屋さんに言っても大体貰えません。
簡単な間取り図くらいしかもらえないので、現地に行って測るしかないです。

鍵がないので不動産屋さんに同行してもらわないといけないので、まずは日程調整。
今回は部屋が多いので時間は余裕を持って取ってもらいました。

全ての部屋を細かく測り、ついでに痛んでるところや壊れているところがないかチェック。
マンションと違い一戸建ては窓が多いので大変でした。
大体は同じ高さ・幅でしたが、一応全て計測。
そして気付きました。
「カーテン、めっちゃ買わないかんやん!」
カーテンって意外と高いんですよねぇ~^^;

計測が終わるとレイアウトの検討です。
図面はイラストレーター(adobe illustrator CS6)で作成。
箪笥や食器棚、冷蔵庫やテレビなどのサイズを測り、手作り図面に設置していきます。
導線を考えながら3案ほど作って、嫁さんとあーだこーだ話し合いながら決めました(^^♪

簡単な図面と家具類の設置場所を決めておくと、引越し屋さんが来た時もいちいち全部指示しなくてもいいので楽ですよ。

【ライフライン(水道・ガス・電気)の手配】

忘れちゃいけないのが水道やガス、電気の手配です。
特に新居の方はライフラインが来ていないと生活ができません。

止めるのは引き渡し日にし、電話一本入れるだけでできました。
開栓の方も、ガス以外は立ち合いが不要ですので電話一本。
ガスは引越し日に開栓してもらいましたが、これは失敗。
空調の設置で来てもらった電気屋さんや引越し業者さんがドタバタする中で更なる来客は結構大変です。
1日くらいお風呂入るの我慢して次の日にしてもらえば良かった^^;

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【断捨離】

各種手配が終わったら、断捨離です。
引越しは不要な物を捨てる絶好のチャンス!
引っ越してから一度も開いてないダンボールなんかあったりするので、この機に思い切って捨てました。

服やら書類やらで大きいダンボール5~6箱くらい捨てました。

今回は漫画や小説などの本も断捨離の対象に。
でもこちらは捨てるのではなく、BOOKOFF(ブックオフ)で買い取ってもらいました。
ダンボールに入れると6箱となかなかの量になりましたが、ブックオフさんは出張買取があるので取りに来てもらいました。
送料も不要だし便利ですね(^^♪

本だけじゃなく、不要なデジタル家電やスポーツ用品、アウトドア用品、ブランド品など様々な買い取りを頼みたい場合は「ネットオフ」が便利。


ゴルフコンペの景品で使わないものや使わなくなった家電はネットオフで処分してスッキリしました!

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【荷造り】

一番面倒な作業が荷造り。
ダンボールは引越し業者さんから先に貰っておきます。
その際、ガムテープや養生テープも貰えたら貰っておくと便利です。
思ったより荷物が多い、なんてこともあるのでダンボールもガムテープは少し多めに貰っておいた方がいいです。

荷造りをサポートしてくれるサービス、引越し業者さん各社用意していると思いますので少し高くなりますが荷物が多い場合は利用すると便利です。
前日に来てあっと言う間に詰めてくれます。
当たり外れがありますが、上手な人が来てくれると、荷解きもちゃんと考えて使いやすいように置いてくれるので助かります。

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【近隣挨拶と引越し&荷解き】

さて、いよいよ引越しです。
引越し前にせめてお隣さんには挨拶しておこうと思って前日に引越し先に行ってみましたが、残念ながらお留守。
仕方ないので引越しのトラックが引越し先に到着する前に挨拶することに。
近隣挨拶と言えば「向こう三軒両隣」とよく言いますが、とりあえず引越し作業前に全部は無理なのでお隣さんだけ先に挨拶しておきました。
向かいの3軒は引っ越し作業が落ち着いてから済ませました。

引越し前に引越し先にわざわざ行った理由は挨拶だけではありません。
鍵を受け取り、入居前の物件チェック。
汚れや傷など、退去時に問題にならないように事前に証拠写真を撮っておきました。

さて、引越し。
トラック2台が到着して荷物の搬入が始まりました。
同時にエアコンの設置作業で電気屋さんも部屋に入ってきたので、指示出しが大変。
バタバタの中、更にインターネット回線の工事でキンデンさんもやってきました。
引越し業者さんが5人、電気工事が2人、ネット工事が2人、そして自分達夫婦が2人の合計9人が狭い家の中で作業。
少々パニックでした。
なんでも一日に詰め込むのも問題ですね^^;

荷物の搬入が終わると荷解きの方達がやってきてくれました。
朝一番から始まった引っ越し作業、全部の作業が終わる頃にはすっかり夕方。
まだやること残っていましたが、疲れを癒すため飲みに行きました(^^♪
身体を動かした後のビールってやっぱり最高ですね♪

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【引き渡し立ち合い】

お世話になったマンションは引っ越しの次の日に引き渡しました。
朝から宝塚から大阪・福島まで出掛け、引き渡し前に少し掃除。
当たり前ですが、荷物がなくなると広く感じますね^^;

どうせハウスクリーニングするので、簡単に掃除しただけでランチに。
福島でのランチも当分ないだろうなぁ、と思うと感慨深く少し寂しくなりました。
いい街なので、また都会が恋しくなったら引っ越してこようかな?(笑)

住んでいたマンションは分譲・賃貸だったので、立ち合いには管理会社の人だけでなくオーナーさんも一緒に来られました。
会うのは初めてでしたが、いい人でした^^

綺麗に使っていたつもりですが、何か言ってくるかな?と構えていましたが、意外にも何にもなし。
何か言われたら「経年劣化でしょ。」で押し通すつもりでしたが、杞憂に終わりました。

無事、物件を引き渡し引っ越しが完了。
毎度のことですが、「当分はここでゆっくりしよう。」と思います。
でも、しばらくするとまたどこか新天地を探してしまうんですよねぇ~^^;

今回は最低5年はここで住むぞ!

 

話は全然関係ないですが、「宝塚」ってローマ字のスペル(綴り)について。
「たからづか」=「takaraduka」
かと思っていましたが、
宝塚市の公式サイトや宝塚歌劇のURLなどで見ると
「takarazuka」
ってなってます。

「zu」=「ず」
だから違うはずなんだけど、「z」使った方がかっこいいからかな?(笑)

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