太平洋クラブ六甲コースでコンペ

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1ヶ月ぶりの本コースでのラウンドは楽しみにしていたコンペ。
練習不足にラウンド不足、おまけに前日飲み過ぎ、とコンディション的には最悪の状態で臨みました。

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太平洋クラブ六甲コース

場所は兵庫県三木市にある名門ゴルフ場「太平洋クラブ六甲コース」。
「太平洋クラブ有馬コース」は行ったことがあるのですが、六甲コースは初めて♪

有馬コースも良かったですが、六甲コースは更に格上。
有馬コースはセルフプレーも可能ですが、六甲コースはオールキャディー付きでのラウンドのみです。

そういえば、スタンドクラブケースの使用は禁止されてます。
スタンドクラブケース
(↑こんなやつ。前は良かったようですが、グリーンに立てる人がいたそうで、禁止になったそうです^^;)

▼「太平洋クラブ六甲コース」の予約はこちら

六甲コースは、クラブハウスからしてお洒落♪
太平洋クラブ六甲コースのクラブハウス

10番ティグランドからの見たクラブハウス
中も落ち着いた雰囲気でいい感じです。

着替えて早速練習です。
練習場に行く前にマスター室の前を通ると本日のグリーンコンディションが掲示されていました。
グリーンコンディション
スピード:9.6フィート
コンパクション(硬さ):24
グリーン刈高:4.0mm

数字だけ見ると、まずまずの速さと硬さです。
ところが、実際コースに出ると違いました。
春といえばエアレーションの季節です。
ちょうど週初めから順番にエアレーションしたばかりだとのことで、グリーン面に砂がたっぷり。
しかも砂を入れたばっかりのホールと週初めに入れたホールでは芝と砂のバランスが全然違ったりしました。
当然、グリーンスピードも傾斜での切れ方も違い、ホールが進んでもなかなかタッチが合いませんでした・・・

話を戻して、練習場。
「ドライビングレンジ」「アプローチ」「バンカー」「パッティンググリーン」と全ての練習場が揃っています。
ドライビングレンジ練習場
ドライビングレンジは160ヤード超と距離も十分。(全15打席)

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アプローチ練習場
アプローチ練習場はまずまずの広さ。
ボールは持っていかなくても置いてあるのを使うことができます。

バンカー練習場
アプローチ練習場とは別にちゃんとバンカー練習場があります。
こちらもボールは持っていかなくても現地にいくつもあります。

パッティンググリーン練習場
パッティンググリーンはマスター室を出てすぐのところと、スタートホールの手前にあります。

一応一通り練習しました(^^♪
バンカーはあまり練習すると他のショットがおかしくなったりするので少しだけ。
アプローチが練習できるのは嬉しいですね♪

ドライビングレンジで最近不調のドライバーを何球か打ってみましたが、どれも当たりがいまいち・・・
先月からドライバー不調の時は敬愛するスウェーデンのヘンリック・ステンソンを真似て「3W」のみでプレーすることにしています。
ドライバーが不調でも3番ウッドや5番ウッドはいつでも絶好調なのは我ながら不思議です^^;

ドライビングレンジ→バンカー→アプローチ、と練習を終え、コンペスタートまでパッティングの練習です。
クロスハンドにしてから引っ掛けることはなくなりましたが、距離を合わせる「タッチ」が掴み難くくなったのでタッチを合わす練習を中心にしました。

さて、いよいよコンペスタート!
天気は晴れ、風はそれ程強くない絶好のゴルフ日和。
使用するティは青の「レギュラーティ」で、僕はOUTコースの1番組でのスタート。
1番組はギャラリーが多いので苦手です^^;

太平洋クラブ六甲コース1番ロングホール
緊張のためか、パッティングの練習のし過ぎて身体が縮こまったのか、3番ウッドでティオフしたのにボールの頭を叩きチョロ^^;
ロングホールなのに・・・
セカンドも3Wで距離を稼ごうと思ったら、左にOB・・・
左がすぐOBになるので注意、と言われてたのにやっちゃうんですよねぇ~^^;
1番ホール、セカンドは左OBに注意
結局7オン3パットで10点スタート。

2番ミドルホールでパーをセーブし、調子上がってきたと思ったら、次のショートホールで前が詰まって待ちタイム。
キャディーさんに聞くと50組入ってパンパンとのこと。
待ち時間あるとリズムが狂うので嫌いです。好きなやつなんておらんか(笑)

2番ホール終了時にまだ前の組はティショットを打つ前だったので、結構待ちました。
それでも距離の短い(133ヤード)のショートホール。
3番ショートホール
ここは1オンしたい!
9番アイアンでやや軽めに打ったら少しフェースが開いたのか右手前のガードバンカーへ。
高く上がった球は見事な目玉になってました・・・
結局、バンカーを出すのに2打消費、パットも乱れて3パットの6点。

前半3ホール終了で、ダブルパー・パー・ダブルパー。
乱高下にも程がありますね^^;

OUTコースはやや狭いホールが多く、4番ホールは右がすぐOB。
4番ミドルホール
やや右ドッグレッグだったのでフェードが持ち球の僕としては得意のホールのはずが、取り返そうと思って焦ってしまい体の開きが早くスライスでOB。
左は安全だとわかっているのに・・・
特設ティからなんとか1オン2パットでボギー。

続く5番ミドルホール(337ヤード)。
太平洋クラブ六甲コース5番ホール
ティーショットはまずまずでしたが、セカンドショットでまさかのシャンク!
幸い左右が広いホールだったのでセカンドOBは免れましたが3オン2パットのボギー。

シャンクを出したことがある人はお分かりかと思いますが、ラウンド中にシャンクを完全に克服するのは難しいです。

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ロングアイアンに不安を抱いたまま、6番打ち下ろしのロングホール(521ヤード)へ。
太平洋クラブ六甲コース6番ロングホール
このホールはドラコンホール。
この日、初めてドライバーを握ってみました。
普段の練習やラウンド前の練習場でもさっぱりでしたが、ここ一番でナイスショット!
距離も出ていい感じでしたが、ランが出過ぎてわずかに右ラフへ。
左の池が気になるホールで、フェアウェイもそんなに広くないのでフェアウェイキープしてたら大いにドラコンのチャンスがあっただけに残念でした。
気を取り直してのセカンドショット。
得意の3Wはやや当たりが薄く、距離が思った程出ず。
3打目の残りが180ヤード弱。
シャンクが気になりますが、右サイドが結構広いので6番ウッドで3オンを狙います!
・・・が、またもシャンク(/_;)
アプローチがベタピンでなんとかパーをセーブできましたが、完全にロングアイアン恐怖症です。

リズムに乗れないゴルフが続く中、ニアピン賞が懸かる7番ショートホール(165ヤード)へ。
7番ショートホール
グリーン手前の池が気になるうえ、なんと言ってもシャンクが気になります。
気になればなるほど、ショットは乱れるのでなんとか良いイメージを浮かべるのですが、そんなすぐには修正できません。
明らかに硬くなって打ったショットは完全なダフリ。
120ヤード程残ったセカンドショット。
シャンクが怖くなったら、出るのが「引っ掛け」。
分かり易い失敗で2打目を池ポチャ。
池の手前から4打目はやや打ち過ぎてグリーンオーバー。
アプローチの調子が良いのがせめてもの救いで、ベタピン寄せから1パット。
フロントナインのショート2ホールともトリプルボギー(ダブルパー)は凹みます…

この時点でハーフ40台を出すのにバーディ・パーが必要になりました。
アイアンショットの調子は悪いし、グリーンは砂で転がりが分かりにくいし、タッチも合わない。
40台はほぼ諦めましたが、バックナインでの挽回に繋がるよう少しでも調子が上がるラウンドにしようと頑張りました。

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第8番ホールは357ヤードのミドルホール。
太平洋クラブ六甲コース8番ホール
打ち上げのミドルで距離以上に遠く感じます。
ティショットはまずまずでフェアウェイキープ。
続くセカンドはこれも得意の5番ウッドでグリーンを狙います。
問題はグリーン手前の大きなガードバンカーですが、ウッドだけに打ち過ぎると奥が心配。
上手くコントロールして打ったのですが、ガードバンカーの上部に突き刺さるトラブル発生。
結局出すのに2打を要し、4オン2パットのダブルボギー・・・
結果は悪いですが、アイアンに頼らない攻め方のヒントになりました。

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そして迎えたフロントナインの最終9番ホール。
太平洋クラブ六甲コース9番ホール
距離は362ヤードのミドルホールで、右サイドはトラブル。
ティショットはここもスリーウッド、そして最高のショット!
まっすぐで距離も出ました♪
「セカンドはグリーン手前の左サイドの池に注意」、とキャディーさんに言われましたが、そんなことよりティショットが飛び過ぎて2打目にウッドが使えない距離ということが気になります。
9番ホールのセカンドショットは左の池に注意
素振りで何度もスイングを確認。
問題ないので大丈夫!と思ったのですが、やっぱりシャンク(/_;)
後半に課題を残したままボギーでホールアウト。

結局、フロントナインは53点(17パット)。
散々なスコアですが、ウッドとアプローチが調子いいのでマネジメント次第ではそこそこ挽回できる!と楽観して昼食を楽しみました。

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昼食は「牛ロース鉄板焼き膳」と「まぐろ漬け丼」で悩みましたが、「まぐろ漬け丼」をチョイス。
他所を見ると圧倒的に「牛ロース鉄板焼き膳」が人気で、皆さん美味しかったとのこと。
次回来た時は食べてみたいと思います。

ちなみに、「まぐろ漬け丼」めっちゃ旨いです♪
まぐろ漬け丼

牛ロース鉄板焼き膳

昼休憩が1時間20分もあったので、食べ終わってからパットの練習。
ロングアイアンの調子が悪いので、後半はウッドとショートゲームで勝負です!
ショートゲームの中でもパットはスコアメイクに欠かせません。
マスターズやPGAツアーを観ていても、パットの調子が悪い選手はみんなスコアを落としています。

練習はショートパットをしっかりカップインさせる練習とミドルパットの練習を中心に調整。
調子が上がった所でバックナイン(INコース)がスタートです。

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10番ホールは右ドッグレッグ、529ヤードのロングホール。
太平洋クラブ六甲コース10番ロングホール
右サイドがOBで左は隣のホールもOKとのこと。
OUTコースに比べてINコースはかなり横幅が広いです。
ティショットは前半に続き3Wを選択。
会心の当たりはフェアウェイど真ん中!
セカンドショットもフェアウェイをキープするナイスショットで、
「イケル!」
と思いましたが3打目に出ました「シャンク」(T_T)
バンカー越えのアプローチ、どうしても少し大きく打ってしまいます。
グリーンを少しオーバーして結局5オン2パットでダボ。

幸先悪いスタートは慣れっこです。
ロングアイアンは極力使わないでおこうと再確認。

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続く11番ホールはやや左ドッグレッグ、378ヤードのミドルホール。
11番ミドルホール
左右OBなし、は嬉しいですね♪
それでもドライバーは封印してスリーウッドでフルスイング。
3Wの調子は最近で一番かも、またもやフェアウェイキープ。
セカンドはやや打ち上げ。
ショートアイアンではシャンクが出ないのですが、少し怖くなったのか当たりの薄いショットでグリーンにわずかに届かずショート。
アプローチでベタピン、なのにパットでビビッて2パットのボギー(T_T)

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パーが欲しい、と思えば思う程ボギーやダブルボギーになっちゃうのはゴルフあるある。
12番ホールは334ヤードのミドル。
12番ホール
前方の池が気になりますが、3Wなので届く心配なし。
少し左に引っ掛けラフに行きましたが、問題なし。
セカンドは池越えですが、ショートアイアンの調子は悪くないので果敢にピンを狙います。
綺麗にフェースで捉えたボールはピン方向へ。
ええ感じ、と思ったのですがアゲインストの風に負けてほんの少しショート、残念な池ポチャ。
4打目はドロップエリアからのアプローチ。
結構距離がありましたが上手くグリーンオン、2パットでダボルボギー。
まぁ池に入れたからこれは仕方ないです^^;

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さて、次頑張ろ!と思ったら、ここで嫌なショートホール。
太平洋クラブ六甲コース13番ショートホール
ただ、フラットで距離は150ヤード、上手くフルスイングすれば8番アイアンで乗せれる距離。
ラウンドではアイアンをフルスイングすることはあまりないのですが、勝負に出ました!
打った瞬間、「完璧!!」と自分でわかる手応え。
ボールはピンに真っすぐ向かっています。
もしかしてホールインワンもあるかも?と思ってドキドキしながらグリーンに向かいましたが、1メートル弱ショートしてました^^;
やっぱりなかなかエースは取れないもんですね。
同伴者に「プライベートならオッケーですね♪」と言われたパットですが、まさかの2パット。完全に油断しちゃいました(T_T)
これでバーディー取れないんだから今日はもうない、と諦めました^^;

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フラストレーションの溜まるゴルフは思わぬミスを誘います。
ショートホールの次は14番546ヤードのロングホール。
14番ロングホール
それまで調子の良かった3番ウッドに異変が起こります。
左サイドの林が出張っているのと、右サイドのフェアウェイバンカーが気になりますが、左右ともセーフで然程プレッシャーのないホールのティショット。
頭の中ではスーパーショットをイメージしていたのに、今まで溜まったイラつきからか、力が入り過ぎてダフり。50ヤード程しか飛んでません・・・
ロングホールでティショットをミスすると、ほんとに長く感じます。
セカンドもスプーンで巻き返しを狙うも、体が開いてしまいややスライスで思った程距離が出ません。
3度目の正直でまたも3番ウッドを振り切ったら、これは完全に芯を捉えたスーパーショット。
それでもややグリーンに届かず、結局アプローチも失敗して5オン2パットのダブルボギー。
ウッドばっかり打ってるとアプローチの感覚がちょっとおかしくなりますね^^;

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続く15番371ヤードのミドルホール。
15番ミドルホール・ティグランド

15番ホール・左サイドの池
左サイドの池方向へ打ってください、とのキャディーさんの指示通りのところへティショットは飛んだのですが、セカンドで少しラフが深かったのもあってロングアイアンを握ってみたら、またもシャンク(T_T)
シャンクの出たホールは漏れなくダボです・・・

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残り3ホール。
16番は355ヤードのティショットがやや打ち上げのミドルホールでバンカーもないサービスホール。
16番ミドルホール
ハンディキャップが18ですから、ここはなんとしてもバーディーか最低でもパーが欲しいところ。
ティーショットも完璧でフェアウェイど真ん中を捉えて、さて問題のセカンド。
残りが120ヤード程、いつもなら全く問題のない、いやむしろ得意な距離。
セカンドも打ち上げですが、打ち上げ分を見ても140ヤード弱。
しっかり9番アイアンで振り切れば問題ない、と思ったらここで出ましたまたもシャンク・・・
ショートアイアンだけは信じてたのに、ここに来てまさかの裏切り。
もう今日はアイアン封印です。
なんとか4オン1パットのボギーで凌ぎましたが、一番簡単なホールで落としたのはかなり凹みました。

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アイアン封印、と誓ったそばから次はショートホール。
しかし幸いにも距離が187ヤード。
17番ショートホール

17番ホールはバンカーが沢山
これは5番ウッドを軽く打てば調整できる距離です。
アイアンという選択肢をバッサリ捨て、5番ウッドで挑んだのですが、ボールはグリーンのやや右サイドへ。
続くアプローチでしっかりピン傍へつけて難なくパーセーブ。
なんとかショートホールを凌ぎきり、最終ホールへ。

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18番は359ヤードのパー4。
太平洋クラブ六甲コース18番名物ホール
かのジャンボ尾崎こと尾崎将司プロから日本一のミドルホールとの評価を得た、いわゆる名物ホール(シグネチャーホール)。
左サイドに2つの池があり、奥に見えてくるクラブハウスとバンカーが大変美しいホールです。
太平洋クラブ六甲コース18番名物ホールの素晴らしい景観
ただ、見た目は綺麗ですが、難易度はやや高め。
左サイドへの引っ掛けは厳禁です。
ティショットは無難に右サイド狙い。やや逃げすぎてラフの奥の方まで飛んでしまいましたが、逆に残り距離が5番ウッドで打てる200ヤード。
ラフなのでフライヤーになりそうなので、8割程のコントロールショット。
ライン出しは完璧で、あとは距離感!
グリーンをダイレクトに捉えてしまいピンを越えてグリーンのかなり上部でストップ。
下り傾斜の難しいパットが残りましたが、予定通りアイアンを使うことなくパーオンできたのは自分的には大満足(^^♪
思った通りのショットが打てた時の快感ってやらない人にはわからないんでしょうが、本当に気持ちいいです。
その後バックナイン初の3パットしてパーを逃しても、「まぁショットが良かったからヨシとするか」って思えちゃいます(笑)

後半は47点(17パット)。
前半と後半、パーの数は同じく2つずつでしたが後半は大叩きがなく、ダボまでで抑えれたのが良かったです。
それでも合計100点はちょっとショック。
最後2パットで100切れるな、と意識したのが間違いでした^^;

コースは最高で、うちの組はキャディーさんにも恵まれました。
唯一グリーンの「エアレーション+砂地獄」が残念でしたが、これは季節的なもの。
ほぼ注文のない素晴らしいゴルフ場ですので、是非またラウンドしてみたいです!

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太平洋クラブ六甲コース

住所:兵庫県三木市吉川町水上1582-1
TEL:0794-72-1211
コース設計者:富沢 誠造

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